韓国製気化式バーナー
SHC-88 灯油気化式バーナー点火手順

【1.使用する前に】
マニュアルを最後までよく読み、正しい使用法で使うことにより、経済的に使用することが出来ます。
【2.チェック事項】
まず、周囲の引火物の有無を確認し、バーナー下部のドレーンパイプのキャップを外し燃焼室に溜まった灯油を除去してください。
(この時溜まった灯油があると飛んで出てくるので注意してください)
全てのバルブが完全に閉まっていることを確認してから使用してください。
【3.給油(80%)】
安全弁のリングを引きタンク内の圧力を抜いてから燃料口の圧縮ポンプを外し灯油を油量計の表示目盛りの80%になるように注入し、圧縮ポンプを取り付けて完全に閉めてください。

【4.タンクへの加圧(ポンピング 20回程度)】
元バルブがしっかりロックされていることを確認した後、圧力ポンプを上下に動かしタンクに加圧します。燃料タンク容量の80%の時は20回程度、燃料が少ない時ほど、ポンピングの回数を増やしてください。
【5.予熱(プレヒート 1~3分程度)】
予熱をする前に火力調整バルブが、1/2程度開いてるか確認してから、ガストーチでバーナー部のジェネレーター(ヴァポライザー)を予熱した後(夏季:1分程度、冬季:3分程度)、元バルブを開いてください。
※補足 (ご注意下さい)
予熱時間が短いと灯油が気化できないため液体燃料が出て、不完全燃焼を起こします。不完全燃焼を起こすと赤火や炎上となり煤が出て危険です。
万が一、不完全燃焼を起こした場合はバルブを閉め予熱時間を長くしてください。

【6.火力調節】
強くする:火力調整バルブを左に回してください。
弱くする: 〃 右に回してください。
2つのバルブを使い分けることで、火力を自在に調節することが出来ます。
【方法】
タンクの元バルブをわずかに開け、火力調整バルブのコントロールで火力を弱火からとろ火に調整することができます。

【7.完全消火】
火力調整バルブと元バルブを右に回しバルブを閉めて火を消します。
燃料タンク内の安全バルブを引きタンク内の圧力を完全に抜いてください。
2013-12-01 16:52